アトピーとは?
2011.01.16 11:46|ケア|
どーもー
今日はお休み、ということで、本日2回目の更新でございます。
ヒマだねー、私…。
さて、ブログ開始からまだ1回しか主役になっていない純王子。
純くーん、起きてー!!出番よ~ん
昔はアトピー疑惑があったのです。
1歳頃までは、お腹が弱かったものの、お肌はピカピカだった純。
生後6か月の純。
ところがお腹が丈夫になるのと引き換えのように、
今度はお肌を掻きむしりだすように!!
そして、掻きまくること3年……
こうなる
↓
もちろん私だって、この間ボーっと見ていたわけではない。
痒がるたびに病院に連れて行き、相談もした。
ところが、当時診てもらっていた先生は、
「アトピーだから、痒がるのはしょーがないねー。
アレルゲン物質を全部排除するのは無理だから」……とのこと。
しょーがないと言われちゃ、しょーがない。
ステロイドは飲みだすと止められなくなるとかで、
副作用もあるから…と何だか勧められず、
お腹が弱い頃から診てもらっていることもあってか、
しばらくアレルギー用の療法食を食べていた。
しかーし!!
全く良くならない…。それどころか、目の周りはどんどんハゲて、
ときには掻きすぎて、血をにじませている始末。
これはさすがにどうにかせねば、と意を決し、
病院を変えてみることに。
初診のとき、これまでの経緯
(要するに何も手を打っていないということ)
を話し、薬はまったく飲んでいないこと(抗生物質くらい)を説明すると、
「ステロイドを使いましょう」ときっぱり。
先生いわく、アレルギー反応によってかぶれているというより、
きっかけはアレルギーかも知れないが、痒みを止めなかったことで、
掻きむしった皮膚が炎症を起こしていることが
主な原因なのではないかとのこと。
純のお肌は掻きすぎた皮膚が炎症を起こし、
そこから細菌感染してカビまで生えている状態だったのだ!!
そこで、
①とにかく痒みを止めなきゃ話にならん
→ステロイドと抗ヒスタミン剤
②炎症を治す →抗生物質
③カビを治す →抗真菌剤
これらの処方を受けて、治療を開始した。
すると、純の状態は劇的に改善!!
2ヵ月ほどこの薬を続け、段階を追って
体重相当のステロイドと抗ヒスタミン、抗生物質
↓
体重相当最低量のステロイドと抗ヒスタミン
↓
抗ヒスタミン
といった具合に薬を減らしていった。
半年ほどで、ほとんど掻きむしるはなくなり、
毛もずいぶん生えてきた。
現在も抗ヒスタミンのみで状態を維持している。
どうやら純は、芝生やら花粉、乾燥に弱いということも分かり、
夏場は頓服的にステロイドをもらうこともあるけれど、
目の周りから血がにじむことはなくなった。
こちらが純くんのスキンケアグッズ。
バイオウィル、保湿スプレー、保湿クリーム(病院処方)、イヤークリーナー、眼用軟膏
色々な情報を見てみても、
やはりペットの病気の診断は、
診察を受けた先生によって全然違うようだ。
特に皮膚は、
簡単に「アトピー」とか「アレルギー」に括られてしまうことが多い。
実際、アレルギーで苦しんでいるペットはたくさんいるのだと思うし、
最初にかかっていた先生が、ヤブだったとは言わないけれど、
診断も違えば、薬の使い方も違ったりするから、
純の症状は、この診断が当たりだったのだ。
今かかっている病院も、他の病院では一生治らないと言われ、
藁にもすがる思いで来ている飼い主さん、けっこういるしなー。
当たり前だが、犬は喋れない。
だから、
「この先生の診断なら、きっと間違いない」
と思える、信用できる獣医さんを見つけることは、
大変だけど、大切なことなんだねー。
今日も、よろしくお願いしますm(__)m
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今日はお休み、ということで、本日2回目の更新でございます。
ヒマだねー、私…。
さて、ブログ開始からまだ1回しか主役になっていない純王子。
純くーん、起きてー!!出番よ~ん
昔はアトピー疑惑があったのです。
1歳頃までは、お腹が弱かったものの、お肌はピカピカだった純。
生後6か月の純。
ところがお腹が丈夫になるのと引き換えのように、
今度はお肌を掻きむしりだすように!!
そして、掻きまくること3年……
こうなる
↓
もちろん私だって、この間ボーっと見ていたわけではない。
痒がるたびに病院に連れて行き、相談もした。
ところが、当時診てもらっていた先生は、
「アトピーだから、痒がるのはしょーがないねー。
アレルゲン物質を全部排除するのは無理だから」……とのこと。
しょーがないと言われちゃ、しょーがない。
ステロイドは飲みだすと止められなくなるとかで、
副作用もあるから…と何だか勧められず、
お腹が弱い頃から診てもらっていることもあってか、
しばらくアレルギー用の療法食を食べていた。
しかーし!!
全く良くならない…。それどころか、目の周りはどんどんハゲて、
ときには掻きすぎて、血をにじませている始末。
これはさすがにどうにかせねば、と意を決し、
病院を変えてみることに。
初診のとき、これまでの経緯
(要するに何も手を打っていないということ)
を話し、薬はまったく飲んでいないこと(抗生物質くらい)を説明すると、
「ステロイドを使いましょう」ときっぱり。
先生いわく、アレルギー反応によってかぶれているというより、
きっかけはアレルギーかも知れないが、痒みを止めなかったことで、
掻きむしった皮膚が炎症を起こしていることが
主な原因なのではないかとのこと。
純のお肌は掻きすぎた皮膚が炎症を起こし、
そこから細菌感染してカビまで生えている状態だったのだ!!
そこで、
①とにかく痒みを止めなきゃ話にならん
→ステロイドと抗ヒスタミン剤
②炎症を治す →抗生物質
③カビを治す →抗真菌剤
これらの処方を受けて、治療を開始した。
すると、純の状態は劇的に改善!!
2ヵ月ほどこの薬を続け、段階を追って
体重相当のステロイドと抗ヒスタミン、抗生物質
↓
体重相当最低量のステロイドと抗ヒスタミン
↓
抗ヒスタミン
といった具合に薬を減らしていった。
半年ほどで、ほとんど掻きむしるはなくなり、
毛もずいぶん生えてきた。
現在も抗ヒスタミンのみで状態を維持している。
どうやら純は、芝生やら花粉、乾燥に弱いということも分かり、
夏場は頓服的にステロイドをもらうこともあるけれど、
目の周りから血がにじむことはなくなった。
こちらが純くんのスキンケアグッズ。
バイオウィル、保湿スプレー、保湿クリーム(病院処方)、イヤークリーナー、眼用軟膏
色々な情報を見てみても、
やはりペットの病気の診断は、
診察を受けた先生によって全然違うようだ。
特に皮膚は、
簡単に「アトピー」とか「アレルギー」に括られてしまうことが多い。
実際、アレルギーで苦しんでいるペットはたくさんいるのだと思うし、
最初にかかっていた先生が、ヤブだったとは言わないけれど、
診断も違えば、薬の使い方も違ったりするから、
純の症状は、この診断が当たりだったのだ。
今かかっている病院も、他の病院では一生治らないと言われ、
藁にもすがる思いで来ている飼い主さん、けっこういるしなー。
当たり前だが、犬は喋れない。
だから、
「この先生の診断なら、きっと間違いない」
と思える、信用できる獣医さんを見つけることは、
大変だけど、大切なことなんだねー。
今日も、よろしくお願いしますm(__)m
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